NO TITLE DAYS

人生の主人公である自分をとりもどそう

リアル_モラハラ結婚FILE⑭カウントダウン再始動

どうも!
コーヒーにココアを入れると美味しいと友人に勧めたらコーヒーに謝れといわれたTOHKOです☆

コルセット

ろっ骨を2本折られた。
全治1か月。

(最初の診察では病院の先生に言えなかったんだけど、意を決して2度目の受診の際、診断書を書いてもらいました)


コルセットを巻いていたが、息をすると苦しかった。
他の部位の打撲のせいもあるだろうと、お医者さんが言ってた。

 

Mのコメントは。


オマエが怒らせたんだろ!警察行って言えよ、旦那を怒らせちゃったんですーって!いいか、オレが暴力振るう女ってオマエだけだから!」

 

Mにはもともと暴力癖があった。


わたしを傷つけた人間はこれまで一人もいなかったし、Mにだってそうしていい理由などひとつもありはしなかった。

 

「うるせーそんなに痛いんなら病院行けばいいべや」
「てめー被害者ヅラしたいだけだろ?」

 

庭の工事を予定していたのだけど、体が痛くて動けないので到底無理。
1か月延期してもらった。


工事を延期するよう業者へ調整してもらったことをMへ伝えると激怒した。

 

「オレが夏休みしか作業できないの知ってんだろオマエ、知っててそうしたんだな。いいか、後になってから手伝えとか言われてもできねーから。オレのせいにされたくないから!オレのせいにすんなよ!いいか、オレのせいにすんなよ!

 

Mはずっとこの調子。


支離滅裂だった。


この事件を起こした時、まともに会話ができなかった。

 


判断ミス

わたしのこの時の判断ミスは警察へ通報しなかったことだった。
誰かに話す勇気が1㎜もなかった。

 

夫のDV気質は言葉で説明して伝わるようなものではない。
誰にも言えない、そう思っていた。

 

この時、わたしの心は檻に入ったみたいだった。
過去にMが積み重ねた暴力がわたしの檻を複雑にしていた。

 

勇気をだして声を上げるだけでよかったのに。
全部説明できなくても、声を上げるだけでよかったのに。


それでも、子どもたちをプールに遊びに連れて行こうと母と約束していたので、プール遊びの最中、母だけには打ち明けた。父には言わなかった。

 

ご近所の奥さんたちには、突っ込まれても何も答えられないので、しばらくのあいだ、わたしは夕方のご近所立ち話に参加しなかった。

 

わたしは隣の家の奥さんと特に仲良しだった。どうしたの何かあったの姿見えないから気になってるんだけど!って心配して尋ねてくれたけれど、やっぱり何一つ言えることはないのでできるだけ顔を合わせないようにしていた。

 

 

前向き判断

ケガが治ってからわたしは、途中にしていた外構づくりに集中した。
娘たちのピアノ発表会もあったので練習もあった。


それから学生の時に勉強した分野の研究が中途半端だったので、もう一度ちゃんとやろうと決めた。自分の意思でやろうと決めた。

 

研究は簡単な内容のものばかりだったけど、調べたり検証したりいろいろやっていると、Mの汚い言葉やなにかが浄化されていくのを感じた。

 

わたしがそれに夢中になっていると、Mは奇妙な難癖をつけにきた。

 

「お前は、自分を発信したいんだろ??でも残念ながらそんな分野は、実際、社会の中でマーケット上に存在しねーからなー。何の役にも立たねーし。それでも発信したいの?何が言いたいの??あてつけか?」

 

何を言われても屈しないようにして、毎日、家事の合間の1~2時間をその時間にした。

 

そうやって。

自分の日々にもコルセットをまくようにした。

今より悪くはならない。

自分がきちんとしていれば必ず癒されていくと信じていたからね。


私自身が腐らないことが肝心だった。

自分さえ腐っていなければ、どんな風にでも生き延びられるし、またすぐかえり咲く。

 

とにかく、生きのびて道を見つけなければいけない。


カウントダウン。

 

つづく

chocogumi.hatenablog.com

 

 

 


にほんブログ村