呪いをとく方法
どうも!
子どもが勉強に旅立ったのをいいことにすかさず久々に素敵カフェ&映画を満喫しましたひゃっほーうTOHKOです☆
呪い
モラハラ離脱後にどうやって呪いを解くかは大きな問題です。
わたしの場合は
再出発後に臨時職員として雇ってもらったものの
Mの影がチラつく職場でPTSDに襲われました。
そのままそこに留まることはできず
自分を再構築することを考えはじめました。
その1年か2年くらいの間は、自分がふわふわしたり大きくなったり小さくなったり、いないチェシャ猫のことを気にするような、まるで不思議の国のアリスみたいな期間でした。
ポジティブとネガティブ
ポジティブとネガティブのバランス。
人によって解釈がちがいそうな気がしますけど。
【 通 常 】
よくありそうな図ですが
黒いとこネガ。
白いとこポジ。
ネガの部分は、無数の常識。生まれてからというもの母親やみんなからの影響で獲得してきたあらゆる常識。状況に応じていろんな常識を駆使して対応しようとするやつ。
ポジの部分は素の自分いろいろ。うれしいことたのしいこと、やりたいこと、やりたくないこと、好き、嫌い、願い、希望、愛、憎しみ、かなしみ、いろんな欲求。自分の中から出てくるもの。
自分の姿って、そのバランスではないかと思います。
モラハラ受難
で、これがね。
ある日気がつくんですよ。
Mのおかげでこんなんなってたことに。
どうよこれ許せます?
【 モラハラ受難後 】
すごいネガティブ…
だいたいMが持ち出すのはよくわからん常識だったからそれは跳ねのけられたけど、「こうした方が地雷踏まないかも。こうしない方が地雷踏まないかも。」の連続には参りました。Mの機嫌を体で感じながら、Mの居る世界用の、暗黒常識を作らされていたんですよねわたし。それでこうなった。
Mの偏狭な視野の中ににとどまるよう、長い時間をかけてわたし自身の手で作るよう仕向けられたこの暗黒常識、これこそ「呪い」の正体でした。
わたし自身が作ったって部分に納得いかないものを感じますけどね!
じゃ、そこから離れたあとどうなったかって。
【 モラハラ離脱直後 】
ポジ…
えっ、わたしドコ?ここドコ?
ってなりました。
自分で作った暗黒常識の「呪い」は、それまで自分のもっていた常識と複雑に絡み合ってもう区別がつかない感じになっていました。だからMから離れた途端、それらも含めて全てがクリアされてしまったような変な感じでした。
とにかくふわふわした妙な感じなんです。
ふわふわしたわたしは、同じ店で月に4足も靴を買って店のオーナーに心配されるような奇怪な行動をとっていました。
自分に対して何をどこまで許容していいのか、見失っていたんだと思います。
新しい枠に飛び込む
もっかい一から再構築しなければと思い。
一度も入ったことのない枠に飛び込んでみることにしました。
といっても大がかりなことではなく。
とりあえず選んだのは「茶道」
茶道では大切なことが多いです。
・決まった場面で決まりきったことを言える。準備のできた人でいること。
・イレギュラーなことがあっても余計なことを口にしない。和を尊ぶ知性を重んじる。
・他者を自分の都合に寄せようとしない真の思いやり。
茶道の先生は、お点前の動作以外は一切教えようとしませんでした。
正しい振舞いをする人としての姿をただ見せてくれます。
週一回、新しい枠に飛び込みに行ったことは結果的にとてもよかった。
自分のアウトラインを再確認できたし自信を取り戻すことができました。
【 離脱後、別の枠へ 】
復活してきた!
いろいろグレーっぽいしなんか前と違うけどまいいか。
異常に覚えの悪い落ちこぼれ生徒だったのに、呆れずに支えてくださった先生やお仲間の皆さんには感謝しかありません。
(たまに、仕事が立て込んで欠席連絡を忘れてしまった翌週のお稽古で、お仲間の方から「高い水屋料払ってらっしゃるから、お菓子もっと召し上がったら^^」って言われて、水洗トイレに自分を流してしまいたい気持ちになる時もありますが)
Mの呪いなどは部屋の隅のホコリほどのものでしかなかったと、自然に思えるようになっていきました。
守破離
どんな枠が良いのかは人によって違うと思います。
元に戻ることを目指さなくてもいいんじゃないでしょうか。
必死にこらえて守ってきた自分の殻を打ち破って、そこから離れたんですから。それだけでもう離婚道では一流ですわたしw
前の結婚生活がダメだったからといっても、それは相手選びでしくじっただけ。
別の枠だったら、もっと自分の枠組を強くもってさえいれば、諸々違うはずです。
ちなみに。今のわたしのバランスですが。
こんな塩梅です。
【 現 在 】
ネコティブ!
なんちゃってー