リアル_モラハラ結婚FILE⑯矛盾だらけの言い分
どうも!
ホットサンドメーカーもらってフル稼働中。ハム&チーズ最高TOHKOです☆
分担制の矛盾
家を買う前。
わたしが仕事をやめたのはMの暴挙がひどかったからだった。
彼は、やった後でこう言う。
「お前にわからせたかったからだ。」
「お前謝れ、なに勘違いしてんの?今すぐ土下座して謝れ」
ことあるごとにオレ様への感謝が足りないとぶちまける。
産後すぐ、雪かきで体を壊した。
住人みんなでやる決まりだけど、Mはそういう目立たないことはやらない。
雪のよく降る日も寝たふりを決め込んでいる。
他の家の人はみな作業していても。
しかたなくわたしがスコップを持って外へ出る。
上の階の住人はウチに子どもが生まれたばかりなのを知っているので「旦那さんどうしたの?」と聞いてくれたが、わたしは「なんか忙しいみたい」と言うのが精いっぱい。
その直後、お腹の中でどこかがプチっと切れたのだった。
Mのコメントは「お前いい人ぶって雪かきはするけどオレの車の雪下ろししないよな。嫌味か?」だった。
子どもにもあたった。
ちびっ子たちが3人で小競り合いをはじめると
「うるせーお前黙らせろよこのヘタクソ!お前らも(子どもたちへ向かって)!今すぐ出てけ!外で3人で話し合ってこい。3人で答えを出せ。誰が悪いのか考えろ!答え出るまで入ってくんなよ!」
Mが怒鳴り散らし、雨の中、子どもたちを家から追い出す。子どもたちはべそかきながら外へ出る。上の階の住人が心配してタバコを吸うフリをして様子を見に出てくれる。わたしが外へ出て子どもたちを中に入れる。
Mのコメントは「お前、上の階の住人とデキてんのか?あ?」だった。
そしてお決まりのセリフ。
「他の家はみんな女が全部家事やってんの。家事は女の仕事なの!でもお前なんにもできてねーよな何様のつもり?」
で、シャットダウン。
パターンだった。
家事は一切やらなくていいはずなのに、オレがやらされてる現実が屈辱でストレスたまって荒れてしまう、と言う。
(実家のM母の車のタイヤ交換は「オレやるよー」だけどね)
揉めに揉め、
「じゃ、わたしが仕事辞めて家事やるから。それでいい?」
と言うしかない展開。
Mは「ふん。勝手にしろ」だけ。
こうしてわたしは専業主婦に。
M、落ち着きますように…と藁にもすがる思いだった。
じゃ、わたし家事やります
そうしてわたしは専業主婦となり全部引き受けたのでした。
Mはこれまで何度も転職しているが、わたしは初めてです。
ボーナスのない人生を思うと虚しさも感じるけど、まぁまだ若い。
やれそうなことをやってみよう。やってダメだったらまた考えるさ。
ところがどっこい。
一瞬の考える間もなく、Mの言い分はコロッと変わる。
「お前が仕事辞めるんじゃなくて!オレが仕事辞めることは考えられなかったのかよっ!?」
は?
「男が専業主夫だってあるだろ?」
は?辞めたかったの?
「そう考えられなかったのかって言ってんだよっ!!」
はい? だって(あなたが)言ってないよね?
「考えられただろ?そのくらいの選択肢!でもオマエ言わなかったよな一言も!!」
「オレはオマエに勝手にしろって言っただけだよな?!ぁあ?」
はい?
このネチネチは執拗に続いた。
何度でも。
Mのお気に入りのネタとなった。
そして間もなく。
このネタの延長で、ノリにノッたMは、わたしのろっ骨が折れるまで腹を蹴り、身動きとれない状況まで追い込んだ、というのが事の顛末でした。
まじで。
このままここにいたら難癖つけるだけつけて殺されると確信した。
骨折させた女房に向かって恍惚の表情でこうも言う。
「オレが手をあげる女はオマエくらいだ。他の女にオレ、手あげたことねーから」
(↑言ってる内容もヤバイけど、こういう時の顔が本当にヤバイ)
こんな人に「オレがどうにでもしていい女」呼ばわりされる筋合いは、ありませーん!
もう知らん!
回復を待ち、立て直して、わたしは行動をはじめた。
じゃ、わたし働きます
そういうタイミングで、モラル・ハラスメントというものを知ったのだった。
もうわたしの意志には触られたくありません。
それで住居探しをはじめた。
わたしが活気を取り戻したのを察知し、Mが様子を気にしはじめる。
しつこくネチネチやってきたり、女の影をチラつかせて気を引く作戦ぶちかましたり。忙しい人です。
それで、適当になにか言っておこうと思い。
わたしそろそろ働きはじめようと思って。面接とかで出かけることあるから。
と告げておいた。
では問題です。次にMはなんと答えるでしょうか?
こたえは。
「働く?納得いかない!なんで説明しろ?オレに相談したのか!?」
でした。
矛盾だらけ!
それにしても、Mに相談しなければならない理由ってなんだ?
つづく